ぼんやり日記

毎日の記録

変な夢ばかり

4月11日(日)

 昨年、転職にあたり、給料が半分以下になった。常務が面接の時に「この業界は厳しい。でもみんなで力を合わせて、痛み分けだ」と言っていて、そうかこの人も大変なんだなあ~と納得していた。なのに、会社で資料を見ていたら常務の給料が私の3倍もあることがわかった。個室で革張りの椅子に座って、無駄口ばかり叩いている。天下りなので、すごく大切に扱われている。私は飛沫対策もできていない狭い部屋に押し込められて仕事をしている。職場は女性がほとんどで、半分以上が非正規。それなのに、労働者側が延々と経費削減を迫られている。なんだこれ?カーッと怒りが沸いてきた。 

 常務はいつも政権批判をしているが、自分も同じように搾取している側だとは全く思っていないんだろうなあ。

 

 むしゃくしゃして、高い買い物をしようと帰りに家電量販店へ。カメラを見ていたら、カメラ担当のおじさん(カメラ歴50年だそう)がやってきてうんちくをずっと聞かされて疲れた。なんかいろいろ嫌になって、泣きそうだった。

 

4月12日(月)

 中古店に、望遠レンズとストロボを持ち込んだ。定価では計7万くらいのはずだけど、合わせて9千円だった…。ショック。

 

 テアトル梅田で「街の上で」鑑賞。なんとなく4人の女の子が集合した宣伝写真を見た時は、「モテない僕が突然タイプの違う4人の女の子に言い寄られて?!」的な話っぽい…と懸念していたのだけど、むしろ逆だった。なんとなーく居心地が悪い、人と話が噛み合わない、気があるのかなという勘違い…。自分にも覚えのあるリアルな心情でニヤニヤが止まらない。登場人物が「え?」って聞き返すことが多いのが、すごくいい。物語の人物ってスムーズに会話しているけど、現実は聞き返したり、何て言ったか聞きとれずにモヤモヤしながら聞いてたりすることだらけ。テンポよくきれいな会話ってそうそうない。終盤の恋バナで城定イハが照れながら言う「え?」は、むず痒くなるほどリアルだった。いろんなパターンの「え?」がある。

 終盤のコントチックな展開で、劇場にいる人みんながくすくす笑っていて、これが映画を観る幸せだ~!と感じた。この幸福感を誰かと分かち合いたい~。「花束みたいな恋をした」も、ひとと語りたくなる映画だったけど、2回目おかわりするのは元気な時じゃないとって感じではある…。でも、これは何度でもおかわりできる。

 

4月13日(火)

新今宮ワンダーランド」の記事のことをずっと考えていた。

「観光地じゃないまちを歩くのが好き!」と言っている私にもそういう部分があるんじゃないか、と。

 

4月14日(水)

 1時間休を取って仕事を早上がり。地元のシネコンで「まともじゃないのは君も一緒」を観た。高校生が多かった。地元(知っている人がいそう…いなくてもなんとなく嫌)×シネコン(キャパが大きい分、客層が幅広くて上映中に喋る人とかいる)という苦手コンボで避けていたけど、日時と作品を選べばある程度大丈夫だと最近わかってきた。清原果耶ちゃんのカラオケシーンで、元気満タンになった。小泉孝太郎の役が小泉進次郎だった。爽やかで胡散臭い役似合う。

 「街の上で」「大豆田とわこ」「まときみ」、この流れ、めっちゃ贅沢。どれも会話劇が中心で、派手なことは何も起こらないけど心に残る。

 

4月15日(木)

 夢を見た。私はバラエティ番組のプロデューサーで、番宣に来た櫻井翔木村多江に雑誌早食い対決をさせる。櫻井さんが漫画雑誌をちぎりながら、もしゃもしゃと食べて、木村さんは笑いが止まらず勝負にならない。…なんだ、雑誌を食べるって。狂気。

 

4月16日(金)

 「リコカツ」を見た。瑛太の喋り方がゴルゴ13みたいだった。自衛隊の知り合いは複数いるのだが、こんな生真面目で融通が利かない人って案外少なかった。でも、ここまで職務にのめり込むタイプの人は自衛隊でやっていく耐性、適正があるんだろうな~。

 

4月17日(土)

 夢を見た。舞台はこの世の裏側にある氷の世界。自信を失っているSexyZoneの佐藤勝利くんが迷い込んできて、私が過去の出演VTR傑作選を氷に映し出して、「あなたはこんなにもかっこよくて、面白いんだよ!」と励ました。勝利くんが笑顔になり、氷が解けて元の世界に戻っていった。私はどの立場なのだろうか。それにしても、勝利くんって、カードキャプターさくら小狼くんに似てるよなあ。

 今日は楽しみにしていたドラマ「コントがはじまる」がある!自分と同じ28歳の群像劇。大好きな「俺の話は長い」の金子さん脚本なので、超期待している。