ぼんやり日記

毎日の記録

幻の鳥と猫

◎2020年6月14日(日)

 

 最近目覚ましをかけていなくても、夜更かししていても、仕事の日と同じくらいの時間に起きてしまう。そういう体のリズムができてきたんだろうけど、それだけじゃない。鳥の鳴き声に耐えられず目が覚めてしまうのも一因。数週間前から隣の棟の屋上に鳥が住み着いているらしく、姿は見えないのに強烈な声。なんとも形容しがたいけれど、南国にいそうな感じ。赤とかピンクとか、派手な見た目だと勝手に想像している。きっと違うけど。私の中で、幻の「目覚まし鳥」と勝手に呼んでいる。

 

 せっかくちゃんと起きたので、親と一緒に出掛けた。電車に乗りながら行き先を考え、私の希望で松屋町に行くことに。空堀商店街とか卸問屋街を散策し、旧ヤム邸でカレーを食べた。揚げゴーヤのせ梅チキンカレーとアジアン麻辣ビーフカレーのあいがけ。ピクルスを大盛に変更。暑くて蒸し蒸ししている日だからこそ、カレーというチョイス、間違っていなかった。食べていると、「にゃー」という声が小さく聞こえ、気のせいかと思っていたら、テーブルの隣にある布で覆われた物置きスペースから、爪を研いだり、がそごそ動き回ったりする音がした。姿が見えない幻の猫。しばらくすると、足元にふわふわした何かが触れ、見ると本物の猫だった。びっくり。そして、かわいい。飲食店の子なのでおいしいものをよく食べているのか、ふくふくしていた。

 

 帰宅し、昨日の野ブタの録画を見た。最近無性に人恋しい。昨日もオンライン飲み会をしたけど、やっぱりバーチャルだなと実感し、退出した瞬間落ち込んでしまう。